やみ金にご注意・戸田市商工会

下記の文章は平成16年に回ってきたもので数字など古くなっていますが、参考にしてください。

また、こちらのサイトもご参照下さい。

ミ金融被害対策埼玉弁護団

警視庁 警視庁総合相談センター

夜明けの会

H16.1

ヤミ金融被害者の離職防止等について

 

1 ヤミ金融業者対策協議会の設置とその目的

 出資法の上限金利である年29.2%を超過する金利で貸付けを行ういわゆるヤミ金融による被害が全国的に広がり、社会問題となっています。埼玉県内においても、ヤミ金融による被害は後を絶たず、借主及びその家族の生活破壊等その被害は深刻化しています。

 埼玉県では、このようなヤミ金 融による被害の増加、深刻化に対応して、本年4月、県民及び中小企業経営者の被害の未然防止、被害者の救済、ヤミ金融の撲滅を図るため、ヤミ金融業者対策 協議会を設置し、関係機関・団体の緊密な連携のもと、ヤミ金融被害に関する対策を推進してきています。

 

2 ヤミ金融業者の手口と被害状況

 本年6月、大阪の八尾市におい て、ヤミ金融による脅迫的な取立てを受け、60代の夫婦が81歳の兄とともに鉄道自殺をするという事件が発生しました。この事件においては、ヤミ金融から 受け取った金額はわずか1万5000円であり、1か月余りの間に10万円を支払ったにもかかわらず、ヤミ金融は近隣や親族等に電話をかけるなどして被害者 を精神的に追い込み、ついには自殺へと追いやったのです。

こ のように、わずか数万円の金銭を貸し付け、年利数百%、数千%という超高金利による利息の支払を要求し、一旦支払が滞ると、電話等による暴力的・脅迫的な 取立てを開始し、本人のみならず家族、親戚、勤務先、近隣等にまで連絡をし、支払いをせざるをえないように仕向け、貸し付けた金額の何倍、何十倍もの利息 を支払わせるというのがヤミ金融の典型的な手口です。

 多くの場合は、ヤミ金融の側から、ダイレクトメールや電話を利用して被害者にアプローチし、紳士的な口調で有利な条件による融資を行う旨の勧誘をし、高金利であることを借主に十分に自覚させないため、その被害者は後を絶たず、被害は、事業者のみならず、会社員、家庭の主婦などにまで広がっています。

 また、近時、ヤミ金融の手口は多様化、巧妙化してきており、銀行口座に勝手に振り込み、超高金利の返済を要求する、あるいは債権回収業者を偽って電報や封書を送りつけ、不当に返済を迫るなど非常に悪質な手口も増えています。

 このため、全国的に見ると一家離散を余儀なくされたり、職場での信頼関係が破綻し離職せざるを得なくなるなど平穏な生活が破壊された人も少なくなく、その被害は、甚大かつ深刻な状況にあります。

 

3 被害者の離職防止等について

 以上のようなヤミ金融の超高金利の貸付け、悪質な取立て行為は、出資法、貸付業規制法に違反するものであり、法治国家において到底許されるものでありません。

 つきましては、このようなヤミ 金融の実態及び被害の状況にご理解をいただき、ヤミ金融の被害者の生活破壊を防止し、ヤミ金融につけ込む隙を与えず、ひいてはこの社会からヤミ金融を一掃 するため、職場などに嫌がらせのためにヤミ金融からかかって来る電話に対しては、被害者と共に毅然とした対応で臨み、被害者が自ら勤務する会社を不当に辞 めざるを得ないような状況に陥ることのないよう、貴会関係企業にご周知いただきたく、特段のご配慮、ご協力をいただきますよう、お願いいたします。

 なお、下記の「ヤミ金融への対処法」をご活用ください。

 

ヤミ金融への対処方法

 

 ヤミ金融からの執拗かつ暴力的な言葉による電話は、会社にとっても大変迷惑です。場合によっては、業務に支障をきたすこともあり得ます。

 このような場合は、次の点にご留意のうえ対処してください。

 

 基本は…

  1 ヤミ金融は、人の弱みにつけ込む卑劣な業者です。ヤミ金融が本人ばかりではなく家族や勤務先にも執拗に電話をしてくるのは、嫌がるところに電話をして、本人を精神的に追い詰め、不当な支払いをしなければならないように仕向けるためです。

  2 正義はこちらにあります。ヤミ金融は、出資法の上限金利である年29.2%をはるかに超過する超高金利での貸付をしており、その行為は、5年以下の懲役、1000万円以下の罰金等刑事罰の対象となるもので、明かな犯罪行為です。

  ○ 会社の皆さんは、ヤミ金融に対して毅然とした態度で、不当な電話をよこさないよう伝えるのが基本です。しばらくの辛抱が必要ですが、ヤミ金融は、勤務先に電話をしても、らちが開かないことがわかると、電話をよこさなくなります。

  × 「本人によく伝えておく」「本人に電話させる」などの返答では、ヤミ金融の電話は止まらず、解決になりません。

 

 暴力的な言葉に対して…

    ヤミ金融は、大変暴力的な言葉で電話をかけて来ることがあります。このような場合受けた人は、精神的な苦痛を感じるのが普通です。

  ○ ヤミ金融からの電話に対処する人を管理職など一部の人に決めておくのも方法です。

  ○ 受話器を耳から離し、しばらくしてからこちらの主張を繰り返し、電話を切るくらいの気持で対応してください。

 ○ 実際には、弁護士に依頼する予定がなくても「電話をやめないと弁護士を通じて警察に告発する。弁護士に対応を相談している。警察に通報した。」などと冷静に伝えることも方法です。

 

 着信拒否

    ヤミ金融は、ほとんどが県外業者であり、実際に取立てに来ることは稀です。ただし余りに電話が執拗で業務に影響があるような場合は、ヤミ金融からの連絡をシャットアウトすることが必要になります。

  ○ 会社の場合、電話番号を変えてしまうことは、不可能だと思いますので、NTTなどに申し込み、「迷惑電話おことわりサービス」(電話を受けた後、プッシュダイヤルを操作すると、以降その電話番号を申込者の電話番号につながないサービス)を利用して着信拒否することも方法です。工事費数千円、月々のサービス料金700円程度でできます。

 


 相談窓口

    ヤミ金融による被害に関しては、以下のような相談窓口があります。

  @ ヤミ金融被害対策埼玉弁護団 電話048−836−3466

      弁護士に相談し依頼することができます。

 A 夜明けの会 電話048−774−2862

      被害者の会の支援が得られます。

 B 埼玉県消費生活支援センター(本所)電話048−261−0999

  C 埼玉県金融課 電話048−830−3794

 D 埼玉県県民相談総合センター 電話048−830−7830

E         関東財務局金融監督第四課 電話048−600−1151

 

                   ヤミ金融業者対策協議会

                   埼玉県さいたま市浦和区高砂4−7−20

                   ヤミ金融被害対策埼玉弁護団事務局

                      話 048−836−3466

                    電子メールkobayasi.yamikinbengodann@nifty.com